2876グラムで生まれた娘。1ヶ月検診では何の指摘もなくいきましたが、4ヶ月検診のときに体重増加不良ということで経過観察になりました。そんな彼女も今では毎日元気に幼稚園に行っています!
当時の母子手帳の記録を振り返りながら、我が家での受け止め方と対処法についてまとめてみます。
体重増加不良って?
確か娘は4ヶ月検診の時点で5458グラムということでした。標準値は6597グラムとのことなので、1139グラムも少ないということになりますね!
ちなみに成長曲線だとこんな感じ。
なんとか枠内にはおさまってるけど、急に成長曲線の下の方に向かっていったような印象を受けますね。
ここが、体重増加不良に引っかかってしまった要因なのでしょうか?そこらへんの説明は受けておらず。
母乳が足りてない?
母乳育児をしていると、どうしても体重イコール母乳というように考えてしまいがち。
それだけに、体重増加不良と聞くと、母乳が足りなかったことが原因のように感じられてなんだかショックですよね?
もちろん私もショックだったし、具体的にどうすればいいのか分からなかったのでかなり戸惑いました。
ミルクを足すようにとの指導。
とりあえず、母乳の出が悪いときとか、赤ちゃんがのみ足りなくて泣いている時とかにミルクを足してみて!というような指導でした。
とはいうものの、まだ私も1人目の育児だっただけに、赤ちゃんが飲み足りないとか、母乳の出が悪いとかいう自分の感覚にあまり自信が持てず、こんなあいまいな指導には戸惑いました。
それに、当時お世話になっていた小児科の看護師さんが正直苦手で・・・それだけに、あまり相談できる雰囲気ではなかったんですよね?なんだかモヤモヤしたまま、家路についたのを覚えています。
この結果をどのように受け止めたらいいのかとあれこれ調べたり考えたりするなかで、このような考え方が1番しっくりときました。
きちんと体重が増えるかどうかをチェックしよう!
というのが、赤ちゃんの病気の症状のひとつとして、体重が増えにくいというのがあるのだそう。
これは一例ですが、体重が増えなかったことから心臓の病気が見つかるということもあるらしい。早期発見ができて手術などの治療を始めて、今では小学生になって水泳を頑張っている子を私も知っています。
体重の増え方が足りないのは子どもがよく動くからかもしれないし、もともと痩せ型の体質なのかもしれないし、本当に母乳が足りないのかもしれないし。
いろいろな原因が考えられるけど、もしかしたら病気なのかもしれない。
そうなったときに、早めに判断できる方法がミルクを足すということなのではないでしょうか?
あのときは混乱しましたが、今になるとそんな風に思います。
我が家での対応
このまま母乳だけでいきたい気持ちもありましたが、やはり何かあってからでは遅いと思い、小児科の指導の通りにすることにしました。
母乳の出が悪いとか赤ちゃんが飲み慣れないとか、そこらへんの感覚には自信がなかったけど、まずは自分の感覚を信じることしました!
私の場合、体感的に寝起きは母乳の出がよく、家事や外出で疲れているとイマイチなような気がしていたので、そんなときは母乳をあげた後、ミルクを足すことにしました。
200ccを1日1回から始めたところ、ほとんど飲み干していました。それからは私の寝起きは母乳で、それ以外はミルクにというリズムで落ち着きました。
体重もすくすく増えていき、4ヶ月検診の後、体重に関する指導は一切ありませんでした。
それからの娘の成長
4歳まで育ててみてわかったのは、うちの子は夫に似て、長身痩せ型みたい。
成長曲線でも身長は上の方で、体重は下の方のままです。
それから、赤ちゃんの時からよく動き回ります。だから体重が増えにくいのかもしれませんね。
あとはたまには食欲が止まらない時期もありますが、基本的には少食だと思います。そして食べるのに時間がかかるタイプでもあります。
夜ご飯も、たったこれだけでおなかいっぱいらしい。ちなみにアンパンマンの下には小松菜の卵和えが潜んでいます。
いつもこんな感じに、汁物があるかないかといった品数です。
振り返ってみて思うこと
まずは小児科できちんとした説明が受けたかったかな?そのためにも、自分にあった小児科探しは早めにした方がいいかも。
また、完全母乳から混合栄養に持っていくのははじめは試行錯誤しましたが、体重の増加が確認できたことで、安心して育児が楽しめたことはよかったなぁと思っています。